【寺田本家】発芽玄米酒「むすひ」飲んでみました

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寺田本家】の発芽玄米酒「むすひ」を飲んでみました。寺田本家は、農薬や化学肥料を使わないお米を使って添加物なども使用せず本物の日本酒造りをしている老舗の造り酒屋です。寺田本家23代目当主が書かれた「発酵道」を読んだのですが、この酒造りにたどり着くには紆余曲折あったそうです。なんでも当主は儲け第一主義で突っ走った結果、経営もうまくいかず人間関係でもストレスをかかえ、腸の病気になってしまった。自らの腸を腐らせてしまったことによって、「発酵すると腐らない」というシンプルな理論に気づく。そして、発酵とは人間の気持ちや意識にもあてはまるのだといい、人の役に立つお酒造りに情熱を注いだとのこと。自分を信じて自分の道を進む大切さを本の中で説いています。「発酵道」を進んだ当主が商品化まで7年かけて作られたのが発芽玄米酒「むすひ」です。むすひのビンの中で出荷後も酵母が元気に生きていて発酵を続ける、生命力溢れるお酒だと紹介されていました。本の中でも、「酸味が強く香りも独特で、うまいとは言えない」とはっきり書いてあったので逆に気になりましたw

商品名の「むすひ」には、「玄米と、水と微生物の生命力を結びつけることで、新たな生命をもつ酒を生み出したい」という思いが込められているそうです。

飲んだ感想

最初に飲んだ時は、やっぱり、なにこれ?と思うような独特の味で、美味しくはないけど、良薬口に苦しだよねと思って飲みました。でも、2回目、3回目と飲むうちに、本当に飲みやすくなって、むしろ美味しいと感じました。シュワシュワ喉越しがよくて飲みやすい。生きているお酒ということで、発酵しているから味が変わるって本当なんだと感動しました。ぬか漬けもそうだけど、発酵って奥深い!

 

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