アーユルヴェーダトリートメントも残すところ２回。毎日同じ時間に同じセラピストさんに施術を受けて、ご飯食べてビーチを見ながらのんびりして、美味しくて健康的な食事をして・・・っていう生活が終わっちゃうのか〜と寂しい気持ちになった。
この日の午後は最後のスペシャルトリートメントで、バスティというものをしてもらった。バスティは、なんと浣腸！私がひどい肩こりに悩まされてるって話をした時から、じゃあバスティをしましょう！っていう流れになってた。バスティはパンチャカルマ（身体の毒素を排出しドーシャのバランスを整える）の中でもかなり効果の高いものらしい。薬用オイルを入れられ、３時間〜６時間は出しちゃダメって言われたけど、ギリギリ３時間が限界だった。この日は夕食も、スープや茹でた野菜のみだった。バスティの効果を高めるために、通常の薬も飲んじゃいけなかったらしいけど、そんなこと聞いてなかったので飲んじゃったよ。。
翌日は、先生との最後のカウンセリング。いろいろ先生から自分の体質や性格に関する質問を受けて、先生から私の体質はヴァータ・ピッタだと教えられた。一ヶ所でじっとしているとストレスがたまるタイプだとか。先生によると、まだ少しヴァータのバランスが乱れているらしいので、帰国後も１ヶ月は薬を飲むように言われた。あと食事のアドバイスとかもしてくれた。アイメイクばっちりの先生に、目の化粧は何で落としてる？って聞いたら、ギーだって。化粧落としで目がかぶれる話をしたら、ギーも用意してくれるって。先生は、言えば何でも用意してくれるし、しっかりアドバイスしてくれるし、貫禄もあるしで、この先生でよかったなって心から思った。
初めてのアーユルヴェーダの感想
今回アーユルヴェーダを初めて体験して、行く前は未知の世界すぎて不安がかなりあって、実はなかなか行く決心がつかなかったけど、行ってみて、やっぱり少しでも興味あったら行ってみるべきなんだなって実感した。どんなに想像してみても、実際に行ったら想像を超える世界が広がっていたもんね。帰ってきて、絶対またリピートしたいって思えるような場所だった。効果はどうだったのか？と言われると、目のかぶれも治ったし、肩こりも完全ではないけど軽減した。精神的にもリラックスした。でも日本に帰ってきたらここでの生活を再現することは不可能だし、またすぐ身体は毒素まみれになると思う。でも自分の体質を知って、自分にはどういう運動や食事が向いてるのかや、あと自分の内面も改めて自分で理解できたという点で、行ってよかったなって思う。
余談だけど帰国便がお昼発で、朝ホテルを出たんだけど、ホテルのスタッフがランチボックスを用意してくれてた〜！ありがたい。とってもよいホテルだった！！
