大原扁理さんの「20代で隠居」読んだ

読んだ本

ずっと読みたかった「20代で隠居 週休5日の快適生活」(大原扁理著)を読んだ。

20代で隠居 週休5日の快適生活
著者は東京の多摩地区に住み、週に2日ほどアルバイトをし、あとの5日間は自分の好きなように自由に過ごし、月々7万円で生活している。人にどう思われようが気にしない、しがらみのない生活最高、毎日なにして過ごそうか。野草だって自分で摘みに行って食べたり。健康にも気遣い粗食。まさに我が道を行くかんじ。そもそもお金ってそんなに必要?っていう素朴な疑問への回答を自分の頭で考え、行動できる素敵な人だなあと素直に思った。しかも隠居に至る前は高校卒業後ひきこもり→世界一周旅をしてる。

日本はみんな足並み揃えてっていう空気感があるし、毎日満員電車に乗って時間通り出社して仕事して帰りも満員電車に乗ってしかも残業で遅くまで残っている人が仕事してる感がある会社が多くあってみんなが帰らないから帰りづらいだとか飲み会行かなきゃとかほんとに息が詰まるぜ!って思ってる時に読んだので共感しまくりました。かといって同じ生活をしたいわけじゃないけど、でも自分で考えて流されずに行動する勇気は本当に本当に尊敬です。

印象に残ったのは、

私はなんでもそうだけど、今やりたいと思ったらその気持ちが旬のうちにやりたいのです。〜〜〜今日「何ができるか」と考えるよりも、「今日は何をしなくてもいいか」と消去法で考えた方が早いかもしれない。〜〜〜今すぐやらなくてもいいことを、バシバシ引いていって、あとに残ったものからどうしても死ぬ前にやっておきたいことだけをするのです。

著者はハタチ過ぎたら人生引き算と考えているそう。この行動基準は参考にしたい。ほんとにあれもこれもって最近考えすぎてわけわからなくなってたので。

この本図書館で借りて読んだわけだけど予約待ち人数が多くてなかなか回ってこなかった。やっぱりみんな自由に憧れてるんだよねって思った。

 

 

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