待ちに待っていた!「ジェイソン・ボーン」【ネタバレあり】

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待ちに待っていた「ジェイソンボーン」がついに公開されたので早速観てきた。マットデイモンは相変わらずめちゃかっこよい。前作から9年も経っているから、さすがに老けたなと感じたけど(シワの感じとか。)そんなの関係なくボーンはやっぱ魅力的。けど内容はちょっと残念だったかも。期待しすぎていたのかもしれない。やっぱり私はボーンシリーズの中では三作目の「ボーン・アルティメイタム」が圧倒的に一番好き。

今回一番残念だったのは、ジュリア・スタイルズ演じるニッキーが早々に殺されたこと。なんてことを〜!って心の中で叫んだよね。そして新たに「リリーのすべて」でアカデミー賞助演女優賞獲得した、今最も旬なアリシア・ヴィキャンデルが出演してるんだけど、彼女の出演を知った時、やめて!ボーンシリーズに正統派美人を出さないで!!って思わず思いましたw 今までは、ボーンの恋人のマリー役(フランカ・ポテンテ)も含め、そんなに華やかな感じじゃない女優(失礼?)が出ていて、それがまたなんかよかったんだよね。ボーンは硬派だし。アリシア・ヴィキャンデルは、「エクス・マキナ」で人工知能ロボット役で出ているのをみてめっちゃかわいい〜!って思ってたけど、この作品では、なんかかわいらしすぎてCIAで偉そうにしてても説得力に欠けてた気が‥‥。マットは続編を作るにあたって、今までと同じじゃ観客は飽きるから、新しいことを取り入れないといけないって言ってたから、キャスト一新は仕方ないことなのか。。あと、トミーリージョーンズが悪役なんだけど、彼に関しては私は日本での缶コーヒーの CMのイメージしかなくて、彼の悪役に集中できなかった。やっぱこういう映画で悪役って超大事なんだなと実感した。

でもね、やっぱりボーンのアクションと孤独な戦いとあの音楽があれば、私は単純にこの作品を楽しめて、Happyな2時間を過ごすことができるのです。てか、マットもこの作品はボーンシリーズのファンのために作ったって言ってたけど、当然前作はみてるよね?って感じの内容だった。

今回新作を見るにあたって、前3作を復習したんだけど、ボーンはどんどん苦しんでいるね。ボーン・アイデンティティ、スプレマシーの時は、理解者である恋人がいたし、アルティメイタムでもボーンサイド?にニッキーがいたけど、今回また完全に孤独になってしまった。。何かのインタビューで、ボーンが幸せになることはあるのか?って聞かれて、そしたらシリーズ終わっちゃうねって答えたマット。確かにそれは困る。どんな展開でもいいので、またボーン=マットが見たい。ボーンシリーズはそんな映画です。

今までよりさらに迫力を増した、罪なき市民を巻き込みまくりwの圧巻のカーチェイス、ボーンの素手、その辺にあるものを瞬時に使った壮絶な戦い、そして頭がよくて敵より一枚上手なボーンがいつも通り見どころ。より多くの人が見て、日本でもヒットするといいなぁ。

 

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