私のステロイド歴と通った皮膚科で感じた違和感

健康

私のステロイド歴は、2014年夏に1週間くらい瞼に、そして2016年に2ヶ月半くらい瞼と顔に塗ったり塗らなかったり。

顔に湿疹ができてから、近所の皮膚科で治癒段階別に塗ってねって塗り薬をもらってましたが、誤ったタイミングで塗ったのか、ある日パンパンに顔が腫れ上がってムーンフェイスになりました。朝起きて慌てて別の都内の皮膚科を調べて行ったんだけど、そこは口コミでステロイドだけじゃなく漢方も処方してくれ良心的とのことだったので決めました。行ったらなるほど混んでいた。診察を受けて、ここまでひどいとステロイドを使わざるを得ませんと言われ、低刺激のせっけん、グリチルリチン酸水、そしてステロイドを処方された。グリチルリチン酸水で毎日パックするように言われて、言われるがままにやって、確かに何日かできれいに治ったけど、しばらくするとまた湿疹。また皮膚科を受診すると、火消しと同じで、治ったと思ってもまた出るから、そしたらすぐ薬を塗ってくださいと言われた。さらに、赤みが消えたらこっちのローションに切り替えてとヒルドイトローションを出されました。なんかどんどん色々出てきてこわいなと思ったので聞いてみた。「このローションはいつやめていいんですか?」「このローションは保湿剤なのでずっと使い続けてください」えっ。ずっと使い続けるってなに?ってここで違和感を感じました。ステロイド、やめようと思いました。薬を塗るのをやめようと思いました。薬を塗らないと湿疹がでて仕事に支障がでるなら仕事を辞めて治療に専念しようと思いました。健康を取り戻すことを第一に考えました。きっとこれは身体からのSOSだし。

グリチルリチン酸も、調べると、ステロイド様の作用があるとわかった。毎日真面目にパックしちゃってたよ。。。ヒルドイトローションは、合成界面活性剤入りの乳液。合成界面活性剤入ってたら、自分の皮脂を奪ってよけい乾燥に進んじゃうよね。みせかけに保湿して、ずーっと使い続けろってことなの?なんなの?そこの皮膚科の先生とそもそも相性合わないって思ってたこともあって一気に不信感につながりました。その先生、私の顔ろくに見なかったし、薬の塗り方とかも紙を渡されて終わりだったし。最初は、いちいち紙くれるなんて丁寧だなとか思ってたけど、それだけ機械的に処理しないと時間がないくらい患者を抱えているもんね。いつも混んでるから、信頼のある先生なんだろうけど、私とは合わなかったってことで。結局ローションは一回も使いませんでした。その先生に、脂漏性皮膚炎だと診断されました。

今、私の肌は、化粧水もなにもつけない状態で3週間くらい経った。鱗顏になったけど、それもどんどんよくなってきてて、なんなら白くなったんじゃないかって気がするほど。自分の自然治癒力を初めて実感。今回、病気を治すのは自分なんだって痛感しました。わからないなりに自分で勉強して知識を身につけて、自分の身体になにをするのか自分で決めるのが、後悔しなくていいんじゃないかって。なにもしないでほっとくって決めたときは怖かったけど、よくなったもんね。まだ完治とは言えないけどさ。

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