『はっか油の愉しみ』を参考に、ミントの歯磨き

健康

 

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歯磨き粉をナチュラルなものにしたくて手作りミント歯磨き粉を始めた。

 

歯磨き粉の成分が気になる

歯磨き粉には様々な合成界面活性剤が含まれているのが気になっていた。中でも歯磨きによく使われるラウリル硫酸ナトリウムは、極めて毒性が高く、味覚異常との関連性も指摘されていたり、細胞膜を溶かしてしまうことから歯周病の原因となるという指摘もあるほどらしい。市販の歯磨き粉の成分みるといろいろ入りすぎてて怖い。

 

前田京子さんの『はっか油の愉しみ』で紹介されていたミントの歯磨き

『はっか油の愉しみ』は、『シンプルスキンケア』の著者としても有名な前田京子さんが、大好きなはっか油について語っている本。はっか油は、和種のはっかの茎や葉から取られた精油のことで、アロマセラピー用の西洋種のペパーミントの精油に比べて値段がお手ごろで、にもかかわらず主要有効成分のメントールの含有量は和種のはっかの方が多いということで、その使い勝手の良さを絶賛されている。私は歯磨き粉の話のところで、これ、試そう!と思ってワクワクしたけど、他にもボディケアからキッチン用洗剤や洗面所ケアのクレンザー、衣服のケアにランドリーソープその他もろもろのレシピを紹介されていて、生活全てに使える知恵がいっぱい。著者のはっか油への愛がすごく伝わる素敵な本でした。ここで紹介されていたミントの歯磨きの作り方は、はっか油、重曹(ベーキングソーダ)、植物用グリセリンを混ぜるだけで簡単。はっか油は、食品添加物のやつを使うので、口に入れても大丈夫ということです。前田京子さんはこのミントの歯磨きと全く同じものをクレンザーとしてステンレスの鍋ややかんも洗うらしい!

 

ミントの歯磨きの使い心地

市販の歯磨き粉から切り替えて手作りしてるけど、かなり気に入っている。ミントの後味がさわやかで気持ちいいし、変なものが入ってない安心感が大きい。でも泡立たないのが嫌だという人もいるので万人受けはしないと思う。世の中には歯磨きは重曹だけっていう人もいるらしいね!すごい。

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